たまテレちゃんねる

週刊かわら版

桃の人工交配

亀山・三沢武範さんの桃畑

2005年4月13日

県内有数の桃の産地、玉島富田で桃の開花に合わせて人口交配の作業が行われました。富田亀山におよそ4,500平方メートルの桃畑を所有している三沢武範さんも、家族3人で13日に人工交配の作業に取り組みました。この人工交配は、川中島白桃や本白桃といった花粉が出来ない品種に、清水白桃などの花粉をつけて、人工的に受粉をさせるものです。今年は、寒い日が続いたこともあって、桃の開花が1週間から10日遅れているそうで、この日、人工交配を行った品種は、お盆以降の出荷になるということです。