たまテレちゃんねる

週刊かわら版

上成小学校が社協に車椅子を贈呈

上成小学校

2011年2月14日

上成小学校では、「体の不自由な人や、お年寄りの力になりたい」と、全校児童でアルミ缶を集めて、その収益金で車いすを購入する活動を続けています。 今回は倉敷市社会福祉協議会に2台の車椅子を寄贈することになり、上成小学校で贈呈式が行われました。児童たちは、3年前から、毎週水曜日に缶の収集日を設けて持ち寄った他、クラス対抗の缶集めの行事も企画し、軽トラック6台分のアルミ缶を集めて換金したそうです。贈呈式では、車いすを購入するまでの取り組みを紹介した後、アルミ缶集めを積極的に行った児童へのインタビューや○×クイズが行われました。その後、6年の正木 祐貴(まさき ゆうき)くんと、森田 圭人(もりた けいと)くんの2人が、倉敷市社会福祉協議会玉島事務所の笠原 昭則(かさはらあきのり)所長と、神野 馨(かみの かおり)さんに、車椅子を贈呈しました。笠原所長は、「介護が必要な人の為に使わせていただきます。本当にありがとうございました。」と感謝の言葉を述べました。