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週刊かわら版

伝教大師霊場再興開闢法要と再興記念式典

圓乗院

2011年4月4日

玉島・浅口近辺にある天台宗の寺院では、明治時代に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄の生涯を20の四文字熟語で表して寺に振り分け、信徒らが1つ1つの霊場を回って最澄の足跡を振り返る「伝教大師霊場巡拝」を行ってきました。天台宗岡山教区第四部の仏教青年会ではこの巡礼の復興に取り組み、この日圓乗院で本荘院(ほんじょういん)の永宗幸信(ながむねこうしん)副住職を導師に再興開闢(かいびゃく)法要が営まれました。法要の終了後には霊場の再興記念式典が行われ、永宗副住職による挨拶や軸の披露などが行われました。