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週刊かわら版

復興支援の市民ボランティア出発式

倉敷市役所

2011年4月29日

岩手県内で復興支援の活動を行う市民ボランティアの出発式が行われました。倉敷市では、岩手県内の、4箇所の被災地の復興を支援しようと、岩手県の遠野市にある「第5区青少年会館」を市民ボランティアの拠点施設として確保しました。 この遠野市の拠点施設に向かう最初の往復バスの運行が、29日に行われ、倉敷市役所の駐車場で出発式が行われました。 今回、市民ボランティアとして、玉島を含む倉敷市内をはじめ、岡山市や総社市、それに兵庫県から参加した、20歳代から70歳代までの29人が、岩手県に向け出発しました。出発式では、参加者一人ひとりが紹介された後、伊東 香織市長が激励の言葉を述べました。そして市民ボランティアを代表して、倉敷市の災害ボランティア コーディネーターをつとめている、森田 靖(やすし)さんが決意を述べました。また、遠野市の拠点施設にかける看板が、伊東市長から森田さんに手渡され、一行はバスに乗り込み、倉敷市の職員らに見送られながら、岩手県へと向かいました。今回、出発した市民ボランティアは、4月30日に、遠野市に到着し、被災地で3日間、ボランティア活動を行った後、5月5日に倉敷に帰ってきます。