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週刊かわら版

倉敷市保健所が市内の焼肉店を調査

市内の焼肉店など

2011年5月10日

倉敷市の保健所が、市内の焼肉店などの調査を行いました。
4人が死亡した焼き肉チェーン店の、集団食中毒事件を受けて、倉敷市の保健所が、5月9日から、市内の焼肉店や卸(おろし)業者などの調査をはじめ、10日には、市内の老舗焼肉店に、保健所の職員二人が訪れました。
保健所の職員は、メニューの中に生食用の肉があるのかや、調理の方法などを尋ね、店の責任者が、実際に扱っている肉を見せながら、調理場の衛生管理などを説明しました。
保健所では、5月末までに市内のおよそ80店舗で、聞き取り調査を行う予定で、改善が必要な場合は、指導にあたるということです。
調査に当たった保健所職員は、「生肉をメニューとして出している店には、あくまでも自主判断ではあるが、自粛を求めていきたい」と話していました。