黒崎漁協と倉敷市連島漁協が、合併の予備契約を結ぶ調印式を行いました。黒崎漁協と倉敷市連島漁協は、平成21年に、寄島漁協と乙島漁協を加えた4者で合併推進協議会を発足し、その後(ご)、黒崎と連島の2者で、合併推進協議会を作り、今年の7月から3回にわたって協議を重ねてきました。そして、このたび合併の予備契約を結ぶ運びとなり、玉島支所で調印式が行われました。調印式には、黒崎漁協の平田 晋也(ひらた しんや)組合長と、倉敷市連島漁協の矢部 悟(さとる)組合長が出席し、岡山県農林水産部の足羽 憲治(あしば けんじ)部長など、3人の立会いのもとで、合併の予備契約書に署名・捺印(なついん)しました。契約書には、黒崎漁協が倉敷市連島漁協の権利を引き継ぐことや、合併の期日を来年の4月1日とすること、また、名称を「黒崎連島漁業協同組合」とすることなどが盛り込まれています。黒崎漁協と倉敷市連島漁協では、今回の予備契約を受けて、今年中にそれぞれ総会を開き、合併の決議を行ってから、本契約を結ぶ予定です。