たまテレちゃんねる

週刊かわら版

ボランティアバス報告会・地域活性化コーディネーター養成講座

たまテレホール

2011年11月13日

ボランティアバスの参加者による報告会とコーディネーター養成講座が開かれました。倉敷市では、岩手県の遠野市(とおのし)に、ボランティアの活動拠点を設け、4月29日から、10月31日まで、合計19回にわたって、ボランティアを現地に運ぶためのバスを運行しました。倉敷市社会福祉協議会の企画により、ボランティアの報告会がたまテレホールで行われ、このバスを利用して、現地でボランティアを体験した3人が発表を行いました。また、岩手県内のほか、倉敷市を含む全国の57の団体が加盟している震災の復興支援の組織、「遠野まごころネット」が10月24日に行なった例会の内容も報告されました。午後からは、東日本大震災の復興支援を通して住民主体の町づくりの仕組みを考えていこうと、倉敷市を含む4つの団体が協力して、今年の6月に発足した、「DONATION(どねーしょん)くらしき」が、「地域活性化コーディネーター」の養成講座を開きました。 参加者は、震災に関するイベントや、災害への備えなど、テーマ別(べつ)に4つのグループに分かれて意見を出し合い、まとめたものを代表者が発表して、別のグループの意見を聞きました。