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週刊かわら版

ギャラリー南浦の酒蔵がオープン

南浦

2011年11月27日

酒蔵を活用したギャラリーが、南浦にオープンしました。南浦の赤澤 一治(もとはる)さんが所有する酒蔵を利用した「ギャラリー南浦の酒蔵」がオープンし、初日はオープニングを祝うアトラクションが行われました。アトラクションでは、吉備真備太鼓(きびのまきびだいこ)のメンバー10人による演奏を皮切りに、サックスの演奏や弦楽器の四重奏(しじゅうそう)が繰り広げられました。このギャラリーは、魅力あふれる街づくりに向けて取り組もうと、南浦出身の造形作家、原田杜子史(としふみ)さんが、酒造会社を経営していた親戚の赤沢さんに声をかけたことから始まったものです。3棟(さんむね)ある酒蔵は、明治初期から昭和にかけて建てられたもので、2004年に発生した台風で高潮の被害を受けたことから、現在は酒作りをやめています。ギャラリーには、倉敷市内とオーストリアのアーティスト、合わせて19人による作品が展示されている他、酒蔵で使用していた道具も展示されています。