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週刊かわら版

備中玉島港千石船まつり 新年互礼会 (玉島児童館・玉島歴史民俗海洋資料館)

玉島児童館

2012年1月8日

備中玉島港千石船まつりと玉島百働会の新年互礼会が開かれました。玉島児童館を会場に、「備中玉島港千石船まつり」の式典と、玉島百働会の「新年互例会」が合わせて行われ、およそ100人が参加しました。式典では、はじめに、和太鼓のグループ、桃源鬼太鼓に所属する原田 啓子(はらだけいこ)さんと二神 和樹(ふたがみ かずき)さんの2人が、演奏を披露しました。その後、玉島文化協会の西井 弘人会長と玉島百働会の滝沢 房子会長が、それぞれ新年の挨拶を述べました。この「備中玉島港千石船まつり」は、かつて玉島の繁栄を支えた千石船を通して、地元の歴史や文化を再発見してもらおうと、年に1度開かれているもので、3年前からは、玉島百働会の「新年互礼会」と一緒に行っています。新年の挨拶に続いて、郷土史研究家の小野 敏也さんが、玉島港に入港していた千石船についての講話を行った他、玉島民謡同好会と、日本舞踊の会、弘季三会による発表が行われました。また、玉島歴史民俗海洋資料館では、この「千石船まつり」に合わせて、戦前に活躍していた洋式の帆船(はんせん)と和式の帆船(はんせん)の特徴をあわせ持つ「合いの子船」の模型などが展示されました。