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週刊かわら版

東日本大震災犠牲者追悼演奏会

くらしき作陽大学 藤花楽堂

2012年1月20日

1月20日(金)東日本大震災の犠牲者の追悼を目的とした演奏会が開かれました。くらしき作陽大学の藤花楽堂を会場に、「東日本大震災 犠牲者追悼演奏会」が開かれました。今回の演奏会では、作陽大学が友好協定を結んでいるイタリアの「国立ミラノ・ヴェルディ音楽院」から、ダニエーレ・アジマン教授を指揮者として招きました。演奏会では、作陽大学の学生と卒業生で構成されている「くらしき作陽大学管弦楽団」の団員と、この演奏会のために結成された市民合唱団が、合同でモーツァルトの「レクイエム ニ短調」を披露しました。この市民合唱団は、「倉敷市合唱連盟」に加盟している合唱団の団員と作陽大学の学生、それに、この演奏会の趣旨に賛同した合唱の愛好家など、およそ100人で構成されています。本番では、震災で亡くなった多くの人に想いを寄せながら、鎮魂の気持ちを込めたハーモニーを会場に響かせました。なお、この演奏会の収益金の一部を、義援金として、被災地に送るということです。