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週刊かわら版

根浜地区に畳を提供

ナショナル発条倉庫

2012年2月14日

東日本大震災で壊滅的な被害を受け、仮設住宅での暮らしを余儀なくされている、岩手県釜石市にある根浜地区の住民に利用して貰おうと、畳が贈られました。この畳は、玉島2丁目にある猪木畳店から提供されたもので、1畳のものが136枚、半畳のものが34枚あります。猪木畳店は、昨年の12月にも倉敷市内や真庭にある、畳店の協力を得て、中古の畳を集め、一畳と半畳、合わせて144枚の畳を、根浜地区の仮設住宅に贈っています。今回は、玉島の戸田畳店の他、児島にある、岡田畳店と池田畳店、それに、倉敷の板谷製畳から中古の畳床が寄せられ、猪木畳店は、通常の仕事時間の合間をぬって1週間ほどかけて、新品の畳表に張替えました。この畳は、トラックと貨物列車を使って、現地に運ばれました。