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週刊かわら版

玉島と船穂で雛まつりを祝うイベント

2012年2月26日

玉島と船穂で倉敷雛巡りに関連するイベントが始まりました。このうち船穂では、真備船穂商工会が主催する「真備船穂地区雛まつり」と題したイベントが25日からはじまり、商工会の女性部の会員が持ち寄った七段飾りなどの雛人形の他、船穂保育園やたから保育園の園児達の手作り作品などがならびました。また、初日には商工会の女性部による甘酒と雛あられの接待も行われました。尚、船穂公民館では3月9日金曜日まで雛人形などの展示をおこなっています。また夜からは桃の郷玉島港お雛様づくしの前夜祭として、25日に「玉島宵灯り」が開かれ、通町一丁目商店街や西爽亭など、5か所で食べ物の販売やストリートコンサートなど様々な催しが行われました。宵灯りでは、商店街の近くの路地裏や空き地に、たくさんの行灯やキャンドルが並べられ、訪れた人たちが記念の一枚を写していました。そして26日の午前9時30分からは、通町一丁目の浅沼楽器前広場で、お雛様づくしのオープニングセレモニーが行われました。まずは創作歌劇団くらしきのステージが行われ、歌劇団のメンバー8人が、ミュージカル備中玉嶋湊物語の挿入歌、「備中玉嶋湊」を歌いながら踊りました。そのあと式典に移り、玉島ひな祭り実行委員会を代表して、玉島商店街振興会の小泉勝生(こいずみかちお)会長が挨拶に立ち、「人と人とのつながりを大切にし、明日につながる楽しい一日を過ごして下さい。」と呼びかけました。玉島港周辺の商店街などには、現在様々な雛人形が展示されていて、訪れた人たちの目をたのしませています。このうち、玉島中央町にある豊島屋(てしまや)では、福島県いわき市在住の中川 敬子(なかがわけいこ)さんが代表を務める、パッチワークのちりめん細工教室「ままや」の生徒と中川さんが作った愛らしいつるし雛が飾られています。このつるし雛の展示は、豊島屋前で3月11日日曜日まで行われています。 尚、雨天の場合は、店内で展示する予定です。