東日本大震災復興応援団の団長を務める、高渕真吾さんが、東日本大震災の発生から一年を迎えたことから、犠牲となった人たちの慰霊と、現地の人たちの慰問を兼ねて、バスツアーを企画し、午前8時過ぎに玉島支所の駐車場で、出発式を行いました。今回ツアーには、玉島北中学校の2年生の男子二人を含む参加者21人が臨みました。ツアーバスには、現地で記念植樹を行うための、藤の若木6本と、現地の人たちに贈るスイートピーの花、小学生が作った千羽鶴、それに、卵やミカンなども積み込まれました。出発式では、高渕さんの挨拶の後、記念撮影を行い、参加者がバスに乗り込みました。このツアーは、3月11日に釜石市に入り、現地で記念植樹や被災者との交流会を行うほか、根浜海岸で慰霊祭を執り行います。