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週刊かわら版

被災地の石巻に向け 「消防士タスキリレー」

鹿児島県~宮城県

2012年4月30日

東日本大震災の被災地を応援しようと消防士の有志が行っている「消防士タスキリレー」のランナーを、玉島消防署の職員がつとめました。東日本大震災で被害を受けた消防署や職員、また、その家族を応援しようと、鹿児島県 鹿児島市から、宮城県 石巻市までの およそ2000キロを消防士の有志がタスキを繋いで走る、「消防士タスキリレー」が3月11日から行われています。このリレーが始まって50日目となる4月29日には、玉島消防署にタスキが届けられ、その翌日に、玉島消防署の職員8人が 次の中継地点となる玉島消防署 北出張所に向けて出発しました。このリレーは、全て有志による企画で、参加する消防士は、プライベートの時間を使って走り、赤いタスキを繋いで行きます。玉島消防署の職員たちは、出発からおよそ30分後に、北出張所に到着し、代表してタスキを掛けていた大野哲也 (おおの てつや)さんから、次のランナーを代表して、難波 雅明(なんば まさあき)さんにタスキが手渡されました。この「消防士タスキリレー」は、1都2府15県を通過して、8月31日に宮城県に入り、出発から185日目の9月11日に、石巻市でゴールする予定となっています。