黒崎在住の畝田和枝さんが、春の叙勲で、瑞宝単光章を受章しました。黒崎に住む、畝田和枝(うねだかずえ)さんは、1979年から33年間、「工業統計調査員」としての活動を続けていることから、春の叙勲で、瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)に選ばれました。工業統計調査員は、市から委託を受けて、製造業などの工業を対象に、従業員数や製造品の出荷額などを記入するための調査票を配布し、回収するのが仕事です。インタビューで、畝田さんは、「年末の忙しい時期に、お願いするのが心苦しく、何度もやめようと思うことがありましたが、活動を続けるにつれて、事業所の人とコミュニケーションがととれるようになったことが嬉しく感じます」と話していました。