沙美海岸で沙美アートフェストが開かれました。午前10時から沙美西浜で、今年で8回目となる「沙美アートフェスト」が開かれました。開会式では、主催者を代表して、沙美在住の現代美術作家、高橋 秀さんが挨拶し、「自由に絵を描き、表現し、作品を作り上げることで、自分自身を理解する訓練をしてください」と子どもたちに呼び掛けました。この沙美アートフェストは、子どもたちに自由な発想で絵を描いてもらい、その中で表現することの喜びを感じてもらおうと、高橋さんが主宰する「秀アートスタジオ」が毎年開催しているものです。今年も地元玉島をはじめ、岡山や倉敷、総社などから43チーム、およそ200人が参加し、150センチ四方のキャンバスに思い思いの絵を描きました。すべての作品が完成すると、グランプリ1点と準グランプリ3点、優秀賞5点、審査員賞10点を選ぶ審査が行われました。その結果、グランプリには、倉敷から参加した3人組、「みのりボーイズ」が選ばれ、高橋秀さんから表彰状などが贈られました。