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週刊かわら版

くらしき作陽大学で炊き出しの実習

くらしき作陽大学

2012年6月22日

くらしき作陽大学の学生が災害時を想定した「炊き出し」の実習を行いました。くらしき作陽大学は、災害時などに大学を避難場所として開放する「災害時応援協定」を、昨年の3月に倉敷市と結んでいます。この協定の一環として、学生たちに、災害が発生した際の対応を学んでもらおうと、食文化学部の3年生を対象に「炊き出し」の実習が行われました。学生たちは、12種類の具が入った「けんちん汁」と2種類のおにぎりを、あわせて300食作りました。また、この日は、お湯をそそぐだけで食べることができる「アルファ化米(かまい)」を使って、高齢者や乳児向けの食事をつくる実習も行われました。そして料理の準備が整うと、学生たちの他、地元の長尾地区の住民を招いて炊き出しの試食が行われました。長尾地区の住民たちは、学生たちが工夫を凝らして作った料理を感心しながら試食していました。