中部飼料株式会社の水島工場牛用(うしよう)飼料プラントの竣工式が行われました。愛知県知多市に本社工場がある、中部飼料の水島工場の中にある牛用の飼料プラントが完成し、午前9時からプラント内で竣工式が行われ、中部飼料の役員や工事関係者などおよそ30人が出席しました。式では、まず戸島神社の桑野典彦(くわののりひこ)宮司を祭主に神事が営まれ、祝詞の奏上や清めの儀式などが行われましたその後、中部飼料の平野 宏(ひらのひろし)社長が、ボタンを押して工場内の機械を稼働させ、出席者が拍手をしてプラントの完成を祝いました。中部飼料水島工場は、老朽化した、乙島にある岡山工場の移転先として作られたもので、1万1300坪の広さがあります。今回完成した牛用プラントは、7月17日には運転がスタートし、飼料の生産が乙島から水島に完全移行されることになります。