阿賀崎の久々井町内の千歳楽が復活し、町内の敷地でお披露目されました。祭りを中心に地域文化の継承に取り組んでいる玉島文化振興会の会員の中野一馬(かずま)さんは他の会員と協力して今年の5月から久々井町内の千歳楽を復活させようと部品の確認や組み立てを行い、今月4日に行われた玉島まつりでこの千歳楽をお披露目しました。そして5日は玉島文化振興会のメンバーなど15人が久々井町内にある「ホリテクノ」の敷地に集まり、町内の人へのお披露目をしました。約2時間の組み立て作業のあと、中野さんや玉島文化振興会の会員は集まっていた町内の人達に声をかけ、一緒に千歳楽を担ぎました。玉島文化振興会では、秋祭りにこの千歳楽で町内を巡行できることを目標に活動していくということです。