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週刊かわら版

黒崎中と沙美小が合同避難訓練

沙美小学校

2012年9月4日

黒崎中学校と沙美小学校が津波の被害を想定した合同の避難訓練を実施しました。黒崎中学校と沙美小学校、それに南浦小学校の3校は、岡山県の「実践的防災教育総合支援事業」の指定校となっています。その一環として、黒崎中学校と沙美小学校の2校が、初めての試みとして、合同の避難訓練を実施しました。訓練は、南海トラフを震源とする巨大地震が発生したという想定で行われ、このうち、沙美小学校の児童たちは、校内放送がかかると、先生の指示に従って、まず机の下に体を隠しました。その後、小学校の児童たちはハンカチで口を押さえるなどしながら、運動場に避難し、黒崎中学校の生徒たちと合流しました。そして、沿岸地域に津波警報が発令されたことを受けて、第2次避難場所となる沙美西公園へ避難することになり、中学校の生徒と小学校の児童が手をつないで、公園まで歩きました。黒崎中学校と沙美小学校では、南浦小学校とともに、今回の訓練について話し合い、今後の防災教育に生かしていくということです。