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週刊かわら版

敬老の日にあわせ各所で敬老会

2012年9月17日

敬老の日にあわせ、多くの老人福祉施設で長寿を祝う催しが行われました。このうち長尾にある養護老人ホーム、倉敷市長楽荘で開かれた敬老会では、今年度77歳の喜寿や88歳の米寿を迎える利用者に倉敷市からお祝いの品が、また現在103歳と長楽荘の中で最高齢の川井親介(ちかすけ)さんにも長楽荘からプレゼントが贈られました。そして長楽荘で生活する人を代表して大野澤一(さわいち)さんが「これからも社会の一員として助け合い、思いやりの心を持って、元気に生活していきます」と謝辞を述べ、敬老会を締めくくりました。一方、勇崎にある特別養護老人ホーム、あすなろ園でも敬老祝賀会が開かれました。会では中塚周一理事長によるあいさつや、利用者への記念品の贈呈といった式典の後、記念のアトラクションとして「楽団シルバースター」によるステージが行われました。この日のステージには10人のメンバーがあすなろ園を訪れ、あすなろ園の歌「しあわせの里」を皮切りに、島倉千代子や西田佐知子などが歌った懐かしの歌謡曲を生演奏で披露しました。また玉島にある老人ホーム、ドルフィン玉島でも敬老会が行われ、利用者およそ40人が参加しました。今年の敬老会には「竹内流瀬戸内銭太鼓」のメンバー、10人がゲストとして招かれ、東京音頭や安来節などに合わせた銭太鼓のほか、フォークダンスや日本舞踊、民謡などバラエティーに富んだプログラムを披露しました。利用者らは笑顔で手拍子をしながらアトラクションを楽しみ、曲が終わるたびに拍手をしていました。