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週刊かわら版

井笠鉄道バス路線廃止対策会議

笠岡市役所

2012年10月14日

10月14日(日)井笠鉄道バス路線廃止対策会議が開かれました。笠岡市に本社を置く井笠鉄道株式会社は、今後収支が改善する見込みが無いとして、10月末を持って、バス事業から撤退することを発表しました。これを受けて、笠岡市役所で「井笠鉄道バス路線廃止対策会議」の初会合が開かれ、笠岡市や倉敷市、福山市など、井笠バスが路線を運行する5市2町の代表者が出席しました。会議では、福山市の中国バスを傘下に持つ両備ホールディングスに対し、バス事業が廃止される11月から来年3月までの期間、暫定的な運行を要請することを決めました。なお、その後の協議で、71路線のうち、18路線が11月以降に廃止され、沙美を経由して寄島と新倉敷駅を結ぶ路線は便数を減らす見通しとなっています。