たまテレちゃんねる

週刊かわら版

防災シンポジウム

玉島市民交流センター

2012年11月11日

玉島市民交流センターを会場に、「防災シンポジウム」が開かれ、玉島地区の住民を中心に、およそ100人が訪れました。このシンポジウムは、近い将来発生すると言われている東南海・南海地震を始め、異常気象などがもたらす自然災害に、これまで以上に真剣に向き合う機会を作ろうと、玉島テレビ放送が、創立30周年の記念事業として企画したものです。 今回は、児童文学者の指田 和(さしだ かず)さんと、横浜市にある「危機管理教育研究所」の代表をつとめている国崎 信江(くにざき のぶえ)さんの2人が講師をつとめました。 このうち最初に演壇に立った指田(さしだ)さんは、岩手県釜石市に住む親類が東日本大震災で被災したことをきっかけに現地を行き来しながら復興の支援に取り組んでいます。 訪れた人たちは、災害に対する今後の備えの参考にしようと、2人の講師の話に熱心に耳を傾けていました。