たまテレちゃんねる

週刊かわら版

「たまテレいわお財団」事業開始に向け会合

玉島テレビ放送

2013年1月16日

たまテレいわお財団の事業開始に向けた会合が開かれました。戦時中に玉島へ疎開経験のある大阪市の男性からの寄付金を元に設立された財団が、3回目の会合を開きました。大阪市の元会社役員の山本 巌(やまもとイワオ)さんは、1945年から3年間、母親の出身地の玉島へ疎開した経験があり、「親切にしてもらった玉島の人に恩返しがしたい」と昨年の夏、玉島テレビ放送に寄付の相談を寄せました。これを受けて玉島テレビ放送では、昨年10月に『文化的で活力のある街づくりに貢献していく事』を目的に、山本さんから寄付された100万ドル、およそ8千万円の資金を使って助成事業をすすめる、「たまテレいわお財団」を設立しました。16日は、玉島テレビ放送で、「たまテレいわお財団」の評議委員と理事、あわせて12人が、3回目の会合を開き、事業の内容などについて意見を交換しました。