たまテレちゃんねる

週刊かわら版

玉商野球部 夏の県大会3回戦で涙

倉敷マスカットスタジアム

2013年7月20日

玉島商業高校の野球部が、夏の県大会の3回戦で涙をのみました。39年ぶりの甲子園出場を目指す玉島商業高校は、7月16日に、初戦突破を賭けて、倉敷マスカットスタジアムで、岡山工業高校と対戦しました。玉商は、1回のウラに、打者11人の猛攻で、一挙に7点を先制します。試合の主導権を握った玉商は、2回に2点、3回にも1点を加えて、岡山工業を圧倒し、5回コールド・10対0で勝利をおさめました。2回戦に駒を進めた玉商は、7月18日に、美咲町のエイコンスタジアムで、岡山一宮高校と対戦しました。試合は1対1の同点で迎えた6回の表に、玉商が、7番・赤木くんのタイムリーヒットで1点を奪い、2対1と勝ち越しますが、そのウラに、タイムリーヒットと2者連続の押し出しのフォアボールで、4対2と、一宮に逆転を許してしまいます。何とか追いつきたい玉商は、7回の表に、タイムリーヒットで、4対3と、1点差に詰め寄ります。そして、9回の表に、ツーアウト・ランナーなしの場面から満塁のチャンスを作り、6番・奥山くんの2点タイムリーヒットで、逆転に成功!5対4で、一宮を破りました。そして3回戦に進出した玉商は、7月20日に、倉敷市営球場で、関西高校と対戦しました。3回のウラに、関西に1点を先制された玉商は、4回のウラにも、ソロホームランと2本のタイムリーヒットで、3点を奪われ、4対0とリードされます。5回の表に、1点を返し、意地を見せた玉商でしたが、6回と7回にも失点を許し、6対1で関西に敗れ、ベスト8進出はなりませんでした。