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週刊かわら版

国際ソロプチミスト倉敷 震災の絵本を市に寄贈

倉敷市役所

2013年7月23日

7月23日(火)国際ソロプチミスト倉敷が、東日本大震災を題材にした絵本を倉敷市に寄贈しました。国際ソロプチミスト倉敷の野田 昌枝会長などが、倉敷市役所を訪れ、伊東 香織市長に、絵本300冊を寄贈しました。国際ソロプチミスト倉敷は、女性の地位の向上や人道支援などを目的に活動していて、今年、認証30周年を迎えました。今回寄贈した絵本は、「つなみてんでんこ はしれ上へ!」という題で、文を指田 和(さしだ かず)さん、絵を伊藤 秀男さんが手掛けています。この絵本は、東日本大震災の発生時に、釜石東中学校の生徒たちが、隣接する小学校の子どもたちを誘導して避難した『釜石の奇跡』と呼ばれている実話が元になっています。国際ソロプチミスト倉敷では、被災地の復興支援に協力している「根浜復興支援実行委員会」が、この絵本を広める活動をしていることを知り、認証30周年の記念事業の一つとして、今回の寄贈を決めました。なお、この絵本は、倉敷市内の小中学校と倉敷支援学校、図書館の他、不登校の児童生徒を預かっている「ふれあい教室」に置かれます。