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週刊かわら版

平賀 元義をテーマに講演会

玉島市民交流センター

2013年8月25日

8月25日(日)歌人の平賀元義(ひらが もとよし)の足跡などを取り上げた講演会が開かれました。江戸時代末期の学者で、歌人の平賀 元義についての講演会が、玉島市民交流センターで開かれました。この講演会は、玉島陶出身の平賀元義の生誕碑を建立しようと活動している実行委員会が、元義のことを多くの人に知ってもらい、生誕碑の建立の賛同者を増やそうと企画したものです。講師を務めたのは、岡山文庫の「平賀元義を歩く」を共同で執筆した、元早島町立図書館館長の渡部 秀人(わたなべ ひでと)さんと津山市観光協会会長の竹内 佑宜(ゆうき)さんの2人です。平賀元義は、1800年に岡山藩の武士の家に生まれましたが、20代の前半で家督を弟にゆずり、以後岡山県内を放浪しながら、数々の万葉調の和歌を詠んでいます。訪れた人たちは、2人の講師の話を聞きながら、元義の生涯に思いを巡らせていました。