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週刊かわら版

移動ボランティア「穂井田らんらん」スタート

穂井田憩の家

2013年9月3日

現在、バス路線が廃止されている穂井田から爪崎までの区間を往復する送迎サービスが始まりました。長尾の横山 和廣さんが理事長をつとめるNPO法人「かめかめ福祉移送」が、穂井田憩の家と爪崎の山陽マルナカ新倉敷店をワゴン車で往復するボランティアサービス「穂井田らんらん」を1年間限定でスタートしました。バス路線がない穂井田地区の住民に、高齢者や障がい者の生活の足について考えるきっかけにしてもらおうと始めたこのサービスは、週に2回、ワゴン車を運行し、当日のガソリン代を人数分で割った金額を利用者が負担する形を取っています。現在は、穂井田地区と陶地区に住む65歳以上の高齢者と障がい者が対象になっていて、運行初日から、会員に登録した人たちが利用していました