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週刊かわら版

大学を災害時 代替拠点に。玉島警察署とくらしき作陽大学が協定

2013年10月24日

玉島警察署とくらしき作陽大学が、災害時、大学の施設の一部を災害警備本部として使用する協定を結びました。くらしき作陽大学で、大規模な災害で玉島警察署の庁舎が被災した場合、くらしき作陽大学の施設の一部を 災害警備本部として使用する協定の 調印式が行われました。調印式では、始めに、玉島警察署の竹本俊彦署長と、学校法人 作陽学園の松田英毅理事長が、それぞれ 協定書に署名し、握手を交わしました。くらしき作陽大学は、玉島警察署から、およそ3キロメートルで、海抜18メートルから33メートルの丘陵地にあり、液状化現象や津波による浸水の可能性が低いそうです。調印式の後、松田理事長が挨拶に立ち、「住民の安全確保のために大学も全力を挙げて協力します。」と話しました。 そして、竹本署長は、「災害対応能力の向上に取り組んで行きます。」と述べました。