古式泳法の流派、日本神伝流游泳会 玉島支部による伝統の泳ぎ初め式が行われました。「日本神伝流游泳会玉島支部」では、新年の禊ぎの儀式として、昭和43年から毎年1月2日に沙美東浜海水浴場で泳ぎ初め式を行っています。泳ぎ初め式では、神伝流7段で玉島支部の支部長を務める 石井春三(しゅんぞう)さんが、今年1年間の海での安全を祈願して、「式泳」を行い、「草」「行」「真」の順に神伝流の基本泳法を披露しました。その後、神伝流の会員が、泳ぎながら字を書く「水書」に挑戦し、会員たちは、立ち泳ぎをしながら「26玉島初泳」という文字を書き上げました。