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週刊かわら版

備中玉島千石船まつりと玉島百働会 新年互 礼会

玉島市民交流センター

2014年1月5日

玉島文化協会が主催する「備中玉島千石船まつり」と玉島百働会の「新年互礼会」が玉島市民交流センターで開かれました。この千石船まつりは、かつて玉島の繁栄を支えた千石船をテーマに、地元の歴史や文化を再発見しようと毎年開いているもので、5年前からは玉島百働会の新年互礼会とあわせて開催しています。今年はまず、参加者全員で国歌を斉唱した後、玉島文化協会の西井 弘人(にしい ひろと)会長と玉島百働会の滝沢 房子(たきざわ ふさこ)会長が挨拶に立ちました。その後は、芸能発表が行われ、はじめに玉島民謡同好会の池田 参美山(さんびざん)さんと、池田さんの娘の長尾 祐寿(ながお ゆうじゅ)さんが琴と尺八で「春の海」を演奏しました。さらに、この日は、玉島市民交流センターの駐車場に、倉敷市が設置した錨(いかり)と、玉島文化協会が作った銘板(めいばん)の除幕式が行われました。今回設置された錨(いかり)は、かつて千石船に使用されていた「四爪(よつつめ)錨」と、明治時代の機帆船(きはんせん)などに使用されていた「ストックアンカー」の2種類です。どちらの錨(いかり)も、以前、玉島中央町にあった玉島歴史民俗海洋資料館に保管されていた物です。