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週刊かわら版

坂田一男研究会が玉島で講演会

2014年6月15日

坂田一男研究会が玉島で講演会を開きました。坂田一男は、1889年に岡山市に生まれた洋画家で、晩年は玉島にアトリエを構えたことから、地元の人達から親しまれています。岡山市の妹尾克己(せのお かつみ)さんが代表をつとめる「坂田一男研究会」は、この画家の作品はもとより、生涯や 活躍した時代、かかわりのあった他の画家なども含めて 顕彰してゆこうと、2008年11月に発足した団体で、これまでは主に岡山市内で、年に2回ほど、講演会や研究会などを開いています。地元の人など、およそ40人が出席した この日の講演会では、事務局の藤田満弘(みつひろ)さんが、坂田一男の祖父が玉島で開業した医師だったことなど、玉島とのゆかりについて家系図で説明し、そのあと、妹尾さんが「坂田一男を探る」と題して講演を行いました。