3日(日)中学生を対象にした災害ボランティアのリーダー研修会が開かれました。玉島ロータリークラブでは、次の世代を担う中学生に、災害時にボランティアのリーダーとして活動するための技術や心構えを見につけてもらおうと研修会を初めて企画しました。研修会には、玉島にある4つの中学校から2年生を中心としたおよそ40人が参加し、まず、倒れている人を発見したときの救助方法を学びました。そのあと、生徒たちは、5つの班に分かれて、ダミー人形を使った心肺蘇生のマッサージや人工呼吸、それに、心臓に電気ショックを与える「AED」の使い方を教わりました。生徒たちには、玉島消防署から、普通救命講習の修了証が贈られた他、玉島ロータリークラブから、ボランティアリーダーのジャケットと帽子がプレゼントされました。