たまテレちゃんねる

週刊かわら版

釜石のトライアスロン大会に倉敷の選手が参加

岩手県釜石市

2014年8月3日

8月3日(日)釜石市のトライアスロン大会に玉島など倉敷市から5人の選手が参加しました。東日本大震災の被害を受けた岩手県釜石市で、「釜石はまゆりトライアスロン大会」が開催され、招待選手として倉敷市から5人の選手が参加しました。このうち、玉島からは「レギュラー」と呼ばれる個人の部に、勇崎の岡本文広(ふみひろ)さん、また「リレー」と呼ばれるチームの部に阿賀崎の沼本 浩章さんと河井 之佳(ゆきよし)さん、それに、富田の難波 朋裕さんの3人が出場しました。開会式では、釜石市の野田 武則(たけのり)市長の挨拶の後、震災の直後から、釜石市の根浜地区と交流のある玉島地区から、特産品の「桃」が贈呈されました。今回3年振りに復活したこのトライアスロン大会には、全国各地から「レギュラー」の部におよそ80人、「チーム」の部におよそ20組が参加し、大きな被害を受けた沿岸部を中心に競技が行われました。倉敷市からの招待選手の5人は、沙美在住の現代美術作家、高橋 秀さんがデザインした「復興チャリティーTシャツ」を着用し、沿道からも「頑張れ!玉島」という声援が送られました。その結果、倉敷市からの招待選手は、「レギュラー」の部と「チーム」の部で、ともに完走を果たしました。なお、ゴール付近では、選手や関係者に玉島の桃が配られたということです。