水島港で中学生を対象に建設現場の見学会が行われました。国土交通省が、平成29年3月の完成に向けて、現在工事を進めている、水島港臨港道路の建設現場で、中学生を対象にした見学会が開かれました。この見学会は、土木や建設業の魅力を若い世代に伝えようと、国土交通省 中国地方整備局 宇野港湾事務所など3つの団体が、初めて開催したものです。「建設現場見学会」には、玉島をはじめ笠岡や井原などから、20人の中学生とその保護者、それに、笠岡工業高校の生徒が参加し、ライフジャケットとヘルメットを見につけ、工事の進捗状況や、橋脚(きょうきゃく)の特徴などについて説明を受けました。そのあと、2つのグループに分かれて、建造物の高さや距離を測るための専用の機械を使う体験や、土砂災害のメカニズムと対策についての実験が行われました。