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週刊かわら版

犯罪被害者遺族講演会

倉敷芸術科学大学

2014年12月10日

倉敷芸術科学大学で犯罪被害者の遺族による講演会が開かれました。犯罪被害者の遺族の声を聞き、犯罪被害の実態や被害者支援の必要性について学生たちに理解を深めてもらおうと、岡山県警察本部と倉敷芸術科学大学が、「犯罪被害者遺族講演会」を開催しました。この日は、「命あることに感謝」という演題で、全国犯罪被害者の会「あすの会」の会員の加藤 裕司(かとうユウジ)さんが講演し、当時27歳だった長女を、長女の元同僚に殺害された事件について話しました。加藤さんは、事件当日のことや、遺体が見つかったときの、いたたまれない思いを涙ながらに話し、今ある命の大切さを学生達に伝えました。