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週刊かわら版

くらしき作陽大学 松田藤子記念ホール開設式

くらしき作陽大学

2015年2月24日

くらしき作陽大学で「松田(まつだ)藤子(ふじこ)(ふじこ)記念ホール」の開設式が行われました。くらしき作陽大学では、今年の5月に作陽学園が創立85周年を迎えることから、学園創立者の松田藤子(ふじこ)氏の遺徳を後世に伝えていこうと、「くらしき作陽大学付属図書館」の名称を「松田藤子記念図書館」に変え、1階に、資料や遺品などを展示する記念ホールを開設しました。関係者およそ50人が出席して行われた開設式では、くらしき作陽大学の松田(まつだ) 英(ひで)毅(き)(ひでき)理事長と記念図書館の館長を務める秋山 博正(ひろまさ)さんが挨拶した後、学生を代表して、2年の楠野(くすの) あかりさんが感謝の言葉を述べました。 松田藤子氏は、明治32年に生まれ、作陽学園の前身となる津山女子高等技芸(ぎげい)学院を創立し、校長を務めました。 そして、財団法人作陽学園を設立後も、松田氏は学園長と校長を兼務し、88歳までの57年間、教育の場に携わりました。 記念ホールには、松田氏が残した日本刺繡の作品や著書の他、勲章や表彰状、教え子に当てた手紙など100点以上が展示されていて、一般の人も鑑賞できます。