たまテレちゃんねる

週刊かわら版

手まり展示と大正時代のオルガンの演奏会

米屋新町ホール

2015年2月28日

大正時代のオルガンの演奏会が行われました。玉島新町通り沿いにオープンした「米屋新町ホール」で、桃の郷(もものさと)玉島港お雛づくしのイベントとして、手まりの展示と、大正時代のオルガンの演奏会が二日間行われました。オルガンの演奏会は、手まりの展示を計画していた、玉島百働会と地元の住民が、玉島中央町でピアノ教室を主宰している、角博子(すみヒロコ)さんから、修理に出していた大正時代のオルガンが戻ってきたと聞き、多くの人が集まる場所で、その音色を楽しもうと企画したものです。披露された、足踏み式のリードオルガンは、大正10年ごろに作られたもので、玉島中央町の旧家で壊れたまま残っていたものを、スミさんが譲りうけ、京都の業者に修復を依頼しました。演奏会では、角さんのピアノ教室の生徒が、春やひな祭りにちなんだ曲を演奏しました。訪れた人たちは、愛らしい手まりの展示とオルガンの音色を大いに楽しんでいました。