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週刊かわら版

桃の郷玉島港お雛づくし備中玉島福寄せ七福神祭

西爽亭 商店街

2015年3月1日

桃の郷玉島港お雛づくしと備中玉島福寄せ七福神祭が行われました。「桃の節句」をテーマにした「桃の郷玉島港お雛づくし」が行われ、前日の28日には前夜祭として「玉島宵灯り」が通町や銀座、栄町などの商店街や西爽亭などで行われました。このうち羽黒神社の社殿では、今年初めての開催となる「備中邦楽の里フェスタイン玉島」の前夜祭として、津軽三味線の演奏会が行われました。演奏会には、津軽三味線奏者、吉田兄弟の弟、吉田健一(よしだ けんいち)さんと、柴田雅人(しばた まさと)さん、それに昨年の9月に募集した「三味線体験ワークショップ」の参加者も加わり、津軽じょんがら節などを演奏しました。そして、1日は羽黒神社で「桃の郷玉島港お雛づくし」のオープニングセレモニーを前に「備中玉島福寄せ七福神祭」が行われました。この七福神祭は、平成10年に本殿の回りに石の七福神を建立したことを記念して毎年行っているものです。神事では、福田 真人(ふくだ まこと)宮司が祝詞を奏上した後、神社の責任役員や氏子総代の代表などが玉串をささげました。その後、羽黒会館でお雛づくしのオープニングセレモニーが行われ、玉島在住の筝曲演奏家、山路 みほさんと、ロシア出身の尺八奏者、ボンダルチュク・パヴェルさんが演奏を披露しました。セレモニーでは、主催者の挨拶の後、玉島児童館の幼児クラブの4歳児と5歳児のクラスに通っているおよそ20人が、お内裏様とお雛様に扮して「ひな行列」を行い、各商店街をまわりました。さらにこの日は、前日に引き続き、「備中邦楽の里フェスタイン玉島」が開催され、岡山のほか、東京や大阪、それに九州を拠点に活動しているあわせて10団体が、通町商店街や羽黒会館など4箇所で演奏を行い、玉島港界隈をにぎやかな雰囲気に包みました。