県立玉島高校の軟式野球部が東中国大会への出場を決めました。7月19日に開幕した「全国高等学校軟式野球選手権岡山大会」は、23日に日程最終日を迎えました。この大会は、出場チームをAからCの3つのブロックに分けて、東中国大会の岡山県の代表となる3チームを決めるものです。最終日は、真庭市にある「真庭やまびこスタジアム」で、3つのブロックの代表決定戦が行われ、このうちBブロックの代表決定戦に進出した県立玉島高校は、興譲館高校と対戦しました。玉高は、2回の表に1点を先制されますが、3回のウラに、4番の金田(かねだ)くんのタイムリーヒットなどで3点を奪い、逆転に成功します。これで試合の流れをつかんだ玉高は、4回のウラにも、9番の平本(ひらもと)くんのスクイズなどで2点を追加し、リードを広げます。玉高は、先発の上野(うえの)くんから齋藤(さいとう)くんへの継投も決まり、興譲館を5対1で破り、東中国大会への出場を決めました。なお、東中国大会は、8月1日から鳥取市で開かれます。