「日本(にほん)女性会議」が倉敷市で開かれました。10月9日から3日間の日程で、倉敷市芸文館や倉敷アイビースクエアなどを会場に、「日本女性会議」が開かれ、初日は、倉敷市民会館で開会式が行われました。開会式では、この女性会議の大会長(たいかいちょう)を務める倉敷市の伊東 香織市長が挨拶し、「この大会で大きな何かをつかみ、様々な場で活躍するきっかけにして下さい。」と出席者に呼びかけました。この日本女性会議は、国際連合が女性の地位向上を目指して設けた「国際婦人年(こくさいふじんねん)」と、「国連 婦人の10年」を記念して、昭和59年に始まった大会です。男女共同参画を柱に、地域が抱える様々な課題を考えることを目的としていて、昨年は、札幌市で開催されています。32回目となる今回は、「思いやり 男女(ひと)が集う 白壁のまち」が大会のテーマとなっていて、「防災」や「子育て」など10の分野に分かれて話し合う「分科会」や倉敷市の伊東市長もパネリストとして参加した「シンポジウム」などが行われました。