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週刊かわら版

円通寺で国仙和尚などの墓の開眼供養法要

円通寺

2015年10月24日

円通寺で国仙和尚などの墓の開眼(かいげん)供養法要が営まれました。柏島にある、曹洞宗の寺、円通寺の本堂で、第27世活禅(かつぜん)和尚と第28世憲道(けんどう)和尚の50回忌と33回忌の法要にあわせて、国仙(こくせん)和尚と、玄透(げんとう)和尚の墓の開眼(かいげん)供養の法要などが営まれました。法要は、円通寺の仁保 哲明住職をはじめ、円通寺の親戚となる寺や、近隣の寺の住職など、およそ20人によって盛大に営まれ、壇信徒らは、円通寺をこれまでささえてきた住職に想いを馳せました。円通寺では、国仙(こくせん)和尚と、玄透(げんとう)和尚の墓の建設と、西町の水月庵跡に残された良寛の兄弟子にあたる仙桂(せんけい)和尚の墓などを移設する計画を立ててこれまで整備を進めてきました。活禅和尚と憲道和尚の50回忌と33回忌の法要のあと、本堂の裏山の墓地で、開眼(かいげん)供養法要が営まれました。この裏山の墓地には、活禅和尚と憲道和尚の墓の側に国仙和尚と玄透和尚の墓が建てられたほか、仙桂和尚の墓と詩を刻んだ石碑が移設されました。法要の後、壇信徒を代表して、菊池 東さんが挨拶にたち、参列者らに感謝の言葉を述べました。