午前10時から黒崎の屋守にある郷戸集会所で、安部肇さんの100歳のお祝い会が開かれました。お祝い会では始めに郷戸町内会の安部 茂美(あべ しげみ)町内会長が挨拶にたち「安部さんの100歳を町内みんなでお祝いできるのはとてもうれしいことです」と述べました。そして花束贈呈と記念撮影が行われたあと、出席者が一人ずつ安部さんにお祝いの言葉を述べました。安部さんは、1915年大正4年11月25日に生まれで、第二次世界大戦後に2年間シベリアでの抑留生活を経験しました。帰国後は、児島にある繊維会社で定年まで勤め上げ、その後両親の後を継いで桃やブドウの栽培を行ったほか、郷戸町内のまとめ役として長年活躍しました。安部さんは、「家族をはじめ周りの人のおかげで長生きをさせてもらいました。これからもよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べました。