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週刊かわら版

黒崎本村南町内会が防災避難訓練

黒崎第2公園

2015年11月29日

黒崎本村南町内会の自主防災会が主催する「避難訓練」が行われ、住民、74人が参加しました。3回目となる今回の訓練は、地震にともなう津波の発生という想定で行われ、午前8時30分、住民に避難を呼びかける防災無線が流れると、住民が公会堂と、黒崎第2公園にあつまり、別々の道を通って避難場所となる天理教 川島郷(かわしまのさと)分教会に 歩いて向かいました。海抜7、3mの天理教 川島郷(かわしまのさと)分教会は、倉敷市の「届出避難所」に登録していて、備蓄品の毛布や食料、水が倉敷市から配備されているほか、子どもたちの『防災お泊り会』なども行って、地域の防災活動に協力しています。今回の訓練には、デイサービスセンターあすなろ園も協力し、お年寄りやケガ人を運ぶ、車椅子を提供しました。 参加者は、経路だけでなく、避難できる土地や、道幅、危険な箇所などを確認しながら、およそ10分の道のりを歩いて教会に到着しました。そして万が一の事態に避難所となる教会の中を見学し、来た道とは別の道を通って公会堂に帰ったあと、消火器の説明を受けるなどしました。