たまテレちゃんねる

週刊かわら版

新倉敷駅でテロ対策訓練

JR新倉敷駅

2015年12月21日

JR新倉敷駅で、テロ対策の大規模な訓練が行われました。午前9時30分からJR新倉敷駅で行われたテロ対策訓練には、警察と消防、JR新倉敷駅の駅員のほか、新倉敷駅周辺の町内会の人など、合わせて52人が参加しました。訓練は、3段階に分けて行われ、新幹線改札口付近に、液体が入った不審なペットボトルが置かれ、改札を出た乗客が倒れたという想定で始まりました。このうち第1の想定では、町内会の人達がふんする乗客の異変を察知した駅員が、警察に通報し、警察は不審な物体に近づかないよう、規制線を張ったり、署員が英語と韓国語で周辺の人に注意を呼びかけたりしました。対応にあたる署員らは、救助に向かう隊員達の名前や時間などを正確にボードに書き込むなどしながら、隊員達の作業を確認し、万が一の事態に備えました。