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週刊かわら版

水江の渡し通常の運行を終了

2016年3月31日

水江の渡し通常の運行を終了しました。水江渡船(みずえとせん組合が運営する倉敷市水江の渡し船「水江の渡し」の通常運航が、3月31日で終わりました。「水江の渡し」は、以前は2本に分かれていた高梁川を一本化する 改修工事が行われたことをきっかけに、昭和2年から運航を始め、長らく住民の重要な交通手段としての役割を担(にな)ってきました。 また、かつての生活文化を今に伝える 歴史的な価値や観光スポットとしての観点から、存続を求める署名運動などもありましたが、倉敷大橋が開通したことにより、その役目を終えることになりました。この日は、通常運航の最終日という情報を聞いて、朝から多くの人が渡し場を訪れ、高梁川の景色を楽しみながら、船に揺られました。なお、4月9日と10日には、渡し船の特別運航が行われ、その歴史に幕を下ろします。