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週刊かわら版

阿賀崎の高運寺で上棟式

高運寺

2016年4月2日

高運寺で上棟式が行われました。阿賀崎にある、浄土真宗(じょうどしんしゅう)の寺、高運寺(こううんじ)では、本堂の老朽化が進んでいたことから、檀家との話し合いで、立替えを決め、昨年の5月から建設工事を進めてきました。 2日は上棟式(じょうとうしき)の日を迎え、本堂内で、塩田由成(しおたユウジョウ)住職と、息子の信成(しんじょう)さん、徹成(てつじょう)さんが法要を営なみました。岐阜県にある亀山建設が手がけている新しい本堂は、地下に納骨堂(のうこつどう)があり、のべ床面積は950平方メートル、今年の12月に竣工を予定しています。法要のあと、屋根の上に棟木(むなぎ)をあげる時に行う「工匠式」(こうしょうしき)が執り行われました。式では、古式(こしき)にのっとり、参列者が紅白の綱(つな)を引き、大工が木槌で棟木(むなぎ)に見立てた木を打ちつける儀式が行われました。 最後に塩田住職や大工らが、屋根の上から、紅白の餅とお菓子を投げました。