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週刊かわら版

玉島支所でマイナンバーの誤交付 市が会見

玉島支所

2016年5月2日

マイナンバーカードを誤って別の人に交付したことについての記者会見が、倉敷市役所の記者クラブで行われました。マイナンバーカードの交付の間違いが発覚したのは、2日の午前9時ごろで、60代の女性が玉島支所にカードを受け取りに来たところ、その女性のカードがなかったため、職員による調査によって、同姓同名の別の女性に渡していたことが分かりました。その後、玉島支所の職員が、間違ってカードを渡していた女性の家を訪問し、事情を説明してカードを回収しました。市の職員の調査によると、間違って発行されたのは、先月の26日で、玉島支所の女性職員3人が対応しました。3人は、本来、住民が持参する通知カードと身分証明書、それに、市が保管しているマイナンバーカードに記載している「名前」と「住所」、「生年月日」を確認するところを、「名前のみ」確認し、誤って別の女性に渡したということです。倉敷市では、対応した3人の女性職員を含め、マイナンバーカードを扱う職員に対し、研修を行うほか、マニュアルを見直すなど、個人情報管理の徹底を図るということです。