玉島や船穂で100歳のお祝い会が開かれました。5月16日には、柏島で西 英代(にし つねよ)さんの100歳のお祝い会が開かれました。お祝い会では、玉島保健福祉センターの中桐 和夫所長が、西さんに、祝い状と記念品を手渡しました。西さんは、大正5年の5月15年に、玉島の富に生まれ、20代で結婚し、4人の子どもに恵まれました。100歳を迎えた現在も、家の中は自分で歩き、食事も好き嫌いなく味わっているそうです。お祝い会に集まった人たちは、大きなケーキにロウソクを立てて一緒に火を吹き消し、西さんの長寿を祝いあいました。5月17日には、柳井原にある介護付き有料老人ホーム「グリーンビレッジ瀬戸内」で、利用者の片岡 初子(かたおか はつこ)さんと中桐 綾子(なかぎり あやこ)さんの「百寿お祝いの会」が開かれました。百歳を迎えた2人の内、片岡さんは大正5年の5月15日に乙島で生まれ、27歳で結婚し、6人の子供をもうけました。また中桐さんは、大正5年の5月10日に倉敷市内の西岡に生まれ、5人の子供を育てました。お祝いの会では、記念品の授与に続いて、施設の職員が準備したスライドが上映され、2人や親族の昔の様子が紹介されました。そして施設から花束や記念の茶わんなどが2人に贈られ、最後は記念撮影をしてお祝いの会を締めくくりました。