たまテレちゃんねる

週刊かわら版

白桃「はなよめ」初出荷

玉島

2016年6月10日

白桃の中で最も収穫が早い「はなよめ」の出荷が始まりました。岡山県産の白桃の中で、もっとも早く収穫が始まる品種「はなよめ」が、6月10日に初出荷の日を向かえました。玉島の陶で桃の栽培を行っている田辺 文男(ふみお)さんの畑では、午前7時すぎから収穫の作業が行われ、田辺さんが、袋が掛かった「はなよめ」の実を ひとつひとつ丁寧に もいでいきました。玉島地区の桃農家のうち、「はなよめ」を栽培しているのは、75軒で、田辺さんによると、今年は5月頃の気候が良かったため、玉太りがよく、糖度も例年より高いということです。また、午後からは、道口にあるJA岡山西 玉島北ピーチセンターで、桃の初出荷を祝うセレモニーが行われました。始めにJA岡山西玉島北園芸協会の会長で、桃部会の部会長をつとめる、田辺 文男さんが挨拶に立ち、「9月までの暑い時期、大変ですが、頑張ってください」と述べました。そして、桃部会の副部会長をつとめる難波 朋裕(ともひろ)さんの発声で、お茶で乾杯し、初出荷を祝いました。ピーチセンターには、今年から新しい選果機が導入されていて、果物の「糖度」を計る光センサーの精度(せいど)が以前の機械より高くなっているということです。